『知られざるタオの世界 道教の美術』
2009/08/13 20:52 - アート巡り
映画や展覧会のレビューと Flash ActionScript 3.0 の話
2009/08/03 20:52 - アート巡り
実際に見た順番とは逆ですが、展覧会の部立てに則って、佐倉の方からレポ。
片道2時間半近くかかった苦労話や、国立歴史民俗博物館自体についての感想やレポなど、縷々書きつづりたいことはあります。 が、それらは別の機会に譲るとして、当エントリーでは目的の展覧会『百鬼夜行の世界』を見て抱いた感想に絞って述べたいと思います。
展示スペースはとっても狭いです。小学校や中学校の教室1つ分程度の空間です。 この展覧会は常設展示の一部という位置づけということだそうで、常設展示エリア自体はとても広いのですが、その中のごく一部であるミニ企画展示コーナーという場所でおこなわれていました。
また展示物も少ないです。 全部で絵巻物が8本展示されているだけ。 しかし数は少ないと言えども、見応えのあるものが並んでいますよ!!
2009/08/02 22:28 - アート巡り
昨今、怪談ブームで巷間は賑わっていますが(各種怪談本、特に実話系の氾濫状況を見よ)、怪異に対する憧憬は、遙か昔から日本人の心の内に脈々と生き続けてきたもののようですね。
明治期や江戸期にも、現在と同じような怪異ブームというのがあったそうで、これまた現代の怪談本ブームのように、いろいろな書籍が発行されていたようです。
そのあたりについては東雅夫の著作を見るといろいろと分かることでしょう。 オレあの人の実績は認めるけど、あのムダにデコラティブで気障ったらしい文章が暑苦しくて嫌いなんだよなぁ。 でも怪談・怪異といった系統の本で気になる本を見つけると、たいてい彼が絡んでいる。 そのせいで読む気をなくしちゃう。 おかげで最近、そっち系の読書がだいぶおろそかになってしまったよ、って、まぁそれはともかく。