『ルーシー・リー展』
2010/05/04 23:55 - アート巡り
平成22年5月4日、国立新美術館で標記展覧会を見てきました。
ルーシー・リーと言えば思い出すのが1年前の悪夢。
21_21 DESIGN SIGHT において、破廉恥な会場構成者による、鑑賞者が展示物をまともに見ることができない、実に客を馬鹿にした展覧会が催されました。
あそこまで出品者に敬意を払わないなんて常識じゃ考えられんし、鑑賞者にとっても不愉快極まりない、実にストレスフルなものでした。
21_21 のアレがあまりにも無礼なんで、ブリティッシュ・カウンシルが怒って「もう一度ちゃんとした展覧会を催せ! さもないと国交断絶だ!」とでも言ったんじゃないですかねぇ? そうとでも考えない限り、たった1年で、しかし同じエリアで同じ作家の展覧会が催されるなんて異常事態は説明できないんじゃないでしょうか(まぁそれは言い過ぎも甚だしいですが)。
実際のところはどうだか知りませんが、今度の展覧会ではルーシー・リー作品が、ガラスケースの中とはいえ、間近に見ることができました。これほど素晴らしい陶芸作品であったとは! 本当に幸せな時間を持つことができました。
ありがとう国立新美術館。ありがとうブリティッシュ・カウンシル。