妖怪大戦争(2005)
2006/08/31 22:23 - や行
悪くない、というよりもむしろ、邦画としてはかなり良い部類に属する映画でしょう。
それゆえ、凡作だったら無意識でスルーしてしまうような、ちょっとした脚本や演出の瑕疵が気に障るのが実に惜しい。
まぁそんな風に完璧さを求めてしまうのも、この映画の出来が良いからこそなんですが。
映画や展覧会のレビューと Flash ActionScript 3.0 の話
2006/08/31 22:23 - や行
悪くない、というよりもむしろ、邦画としてはかなり良い部類に属する映画でしょう。
それゆえ、凡作だったら無意識でスルーしてしまうような、ちょっとした脚本や演出の瑕疵が気に障るのが実に惜しい。
まぁそんな風に完璧さを求めてしまうのも、この映画の出来が良いからこそなんですが。
2006/08/25 21:45 - や行
大映妖怪三部作の第一作目は、まぁ要は水戸黄門なワケです。
非常にオーソドックスな勧善懲悪の物語。
そんなワケでお話しそれ自体はそれほど面白いもんでもありません。
しかし、ラストの百鬼夜行のシーンはすばらしい。
2006/08/24 22:43 - や行
壁や床からニョキニョキ生えてくる巨大な腕。
蝟集する骸骨や四つ眼、馬頭などの異形の群れ。
窓からはウプィリが侵入し、重力に逆らって天上方向からから床に向かって壁を這って降りてくる。
そして魔女の召還により、地響きを立てて出現する巨大なヴィイ。
たしかに今の映像・造形レベルから見ると、かなりショボイことは否めません。
水木しげる先生の翻案マンガ『死人つき』みたいに、魔物たちの姿がもっとバラエティに富んでいて、数ももっと多かったら、さらにスケール感がアップしただろうなぁ、とちょっと残念な気もします。
それでもやはり第三夜目の妖怪大集合のシーンは圧巻。