スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
2006/02/14 20:12 - さ・ざ行
塔から広がる波紋状可視電波とアンジェリーナ・ジョリーにすっかり心鷲掴まれました。
人物の輪郭が滲じみまくりのソフトフォーカスにはおおいに閉口したけれど、視覚処理やデザイン等、レトロフューチャーな映像は好みです。
「CASSHERN」も同系統だと思うんですが、この映画は出来自体よりも、人物以外フルCGという手法で撮られた事の方に意義を見いだすべきであると考えます。
この手法は、予算のとぼしい邦画界にとって、とてもまばゆい一筋の光明と言って良いのではないでしょうか。 使い方次第では、たとえ低予算でもスケール感の大きい絵作りが可能となります。
あとは如何にウソっぽくならない、あるいは、チャチくならないよう画面を構成するか、というセンスの問題でしょう。
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