PixelText by Tweener (5)
2007/09/14 23:04 - tweener
今回は PixelText のプログラム的な部分について説明します。 ドキュメントクラス Main.as とピクセル全体を制御する Pixelize.as の話になります。
っても現物もなしに説明だけされても、聞かされる方はワケ分かんないので、最初にソースをアップしておきます。
- ソース( 12.3 KB )
まずは Main.as の流れから。
PixelText という作品は以下の手順から成り立っています。
肝の部分だけの説明にとどめますので、UintCycle がどうの、ステージを覆う透明ボタンがこうのというようなことは省きます。
- クラスメソッドとして次の3つの配列を用意
- 表示する文字列を格納した配列 strs
- 各文字列におけるセルの座標を格納する二次元配列 positions
- セルを格納する配列 cells
- strs.length だけ、Pixelize.createPositions() を実行し、positions[n] に配列を格納
- positions[n].length のうちの最大値を求め、その数だけセルを生成
- モーション実行
- Pixelize.setCellPosition( cells , positions[n] ) でセルの配置決定
- cells をシャッフル
- モーション開始
1~3 までがイニシャル処理で、4 がランニング処理になります。
次は Pixelize クラスのメソッドの概要です。
- createPositions
- 文字列を表示した AqLetter オブジェクトを生成・走査し、文字列の構成要素となるピクセルの座標を求めるメソッド
- createCells
- セルを実際に生成するメソッド
- setCellPosition
- cells と positions[n] を突き合わせ、cells の要素である各セルに positions[n] の要素である座標を覚えさせるメソッド
次回は Pixelize クラスの各メソッドについての詳細説明になります。
シリーズ
- PixelText by Tweener (8)
- PixelText by Tweener (7)
- PixelText by Tweener (6)
- PixelText by Tweener (4)
- PixelText by Tweener (3)
- PixelText by Tweener (2)
- PixelText by Tweener (1)
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