PixelText variation (6)
2007/10/11 21:52 - tweener
前回まで説明したバリエーションに、さらに、ほんのちょっとだけ差異を加えます。
今までの PixelText では文字(列)を構成するセルは正方形でした。
今回のバリエーションは見てのとおり、セルを円にしたものです。
これは Cell.as のコードのうち graphics.drawRect を graphics.drawCircle に変えただけの、実に微細な変更によって実現されます。
で、ここまで作ってきて、この作品は以下の二つの方向性に分岐することになりました。
- Cell の形状描画に柔軟性を持たせる
- キーダウンに対応した単文字 PixelText というバリエーション
1. Cell の形状描画に柔軟性を持たせる
今までは Cell.as の段階で graphics.drawRect もしくは graphics.drawCircle いずれかに固定していましたが、これをドキュメントクラスから指定できるようにしてみます。
sand/light AS3 experiment ( by asluv ) の SimpleParticle.as がお手本です。 てゆーかほぼパクリですが、1箇所だけ設計思想的に異なる部分が出そうな予感。
2. キーダウンに対応した単文字 PixelText というバリエーション
今までのバリエーションでは、あらかじめドキュメントクラスで指定した文字をステージクリックで切り替えるようにしていましたが、これを、キーボード入力に切り替えてみます。
私の作品の流れとしては、CHAR : ChaoS ←→ OrdeR の AS3 によるリライトという位置づけになろうかと思います。
ひとつのモチーフがどんどんバリエーションを生み出す。使い回し天国バンザイ。
いやークラスって本当にいいもんですね。