Tweener 1.31.66 を試す(3) ~CurveModifiers~
2007/10/15 20:38 - tweener
Tweener 1.31.66 で整備された特殊プロパティを扱う際のコード記述の実例。 今回は CurveModifiers を見てみたいと思います。
CurveModifiers
このクラスで定義されている特殊プロパティは今のところ _bezier ただ一つです。
_bezier は、皆さんご存じのとおり 1.2x でも定義されていた特殊プロパティで、これを使うと Flash のビルトインメソッドである curveTo() で描かれる曲線上を、表示オブジェクトがトゥイーンします。 詳細は開発者ブログの該当ページをご覧あれ。
_bezier の使い方は今までと同じです。
Twener.addTween において _bezier:{ x:controlX , y:controlY } というふうに、cueveTo で第1引数と第2引数に該当する、x座標とy座標を組みにしたオブジェクトを指定します。
なお、近いうちに、このクラスで定義される特殊プロパティが増えそうな感じです (こことか ここのコメントのやりとり参照)。
で、以下 _bezier の使用例とソース。
コントロール座標を (200,140) として、起点座標 (20,20) 、終点座標 (380,20) の二点間をクリックする度に往復します。
各アンカーポイントとコントロールポイントは固定です。
シリーズ
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- Tweener のさらなる進化