FlashDevelop カスタマイズ(6) ~メニュー周り その2~
2008/02/06 21:36 - AS周辺事情
FlashDevelop のメニューのカスタマイズの続きです。
File > New でファイルを新規作成するとき、下図のとおり、サブメニューでファイルの種類を選ぶようになっています。
ブランク、AS2、AS3、MXML、HTML、XHTML、CSS、PHP、XML の9種類がありますが、個人的に必要なのはぶっちゃけ AS3 だけなんすよねー。まあ、あとあえて言えば XHTML、CSS、XML あたり。
他の種類は要らない。AS2 などはむしろ邪魔な部類になります。
てなわけで、このサブメニューで表示されるファイルの種類が自分にとって必要なもののみが表示されるように調整します。
前回も書きましたが、メニューは MainMenu.xml で定義されていました。
<menu label="Label.File"> ノードを展開したところ
メニューから File タブを展開したところ
で、label 属性が Label.File のノードの下層ノードに記述された各タグの label 属性の値(上図)と、メニューバーの File で表示されるタブ(右図)とをつき合わせてみます。
すると xml で定義されたタグと、表示されるメニューとの関係は以下のとおりであることが分かります。
- <menu label="○○">
- さらに下層メニューがある項目
- <button label="○○">
- 下層メニューがない項目
- <separator />
- 区切り線
では引き続き MainMenu.xml のさらに下層ノードを展開してみます。今回はファイルの新規作成のタブが対象なので、開くノードは <menu label="File.New" name="NewMenu"> ノードですね。
<menu label="Label.File"> 下の <menu label="Label.New"> ノードを展開したところ
はい。このとおり定義されています。
では自分にとって必要でない項目を以下のようにコメントアウトしましょう。
不要な定義をコメントアウト
まぁバッサリ削除してもいいんですが、何かのときの保険として、一応残しておきます。 ブランクと AS2 の間にある区切り線のコメントアウトも忘れずに。
で、ファイルをセーブして FlashDevelop を再起動。
File メニューから New を選ぶと、期待どおり、要らない項目が消えています。
カスタマイズ完了
実は個人的には FlashDevelop で File > New コマンドはあまり使うことがありません。
なので Cntl プラス数字キーによるダイレクトなメニュー呼び出しについての変更は何もおこないませんでしたが、あとで必要になったらここも書き換えたいと思います。