「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX
2008/02/21 21:34 - 雑記
昨日、平成20年2月20日は『「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX』の発売日でした。
ここ数週間このブログ上をフワフワ漂っていた足にウザいなぁと感じていた方もおいででしょうが、「モンティ・パイソン」をご存知でない方には是非ともその魅力を知っていただきたく、ブログパーツを貼っていたわけです。
もうかれこれ5年くらい前になると記憶していますが、新宿はトーク居酒屋「ロフトプラスワン」で、モンティ・パイソンをテーマにしたイベントがありました。
そこで聞いたところによると、BBCとの契約に日本語版テープは放送後破棄することという条項があったとかで、日本語吹替はもう二度と聞くことができないんだとか。
TV放送時の記憶は「バカな歩き方省(一般的には『バカ歩き省』ですが、私の記憶ではこういう名称)」だけが残っている程度で、往事を偲ぶアイテムとしてはDVD「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」があるばかり。
まぁ、何年か前に新録日本語吹替の「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」が発売されたことはされました。
山田康雄の代わりに安原義人、納谷悟朗の代わりに納谷六朗、残りはオリジナルメンバーという布陣。
ですが、その情報を得たときの第一声は、いくら兄弟っても悟朗と六朗じゃぜんぜん声質違うだろ、という悲鳴。
ちょっとソレはどうなのよ、と購入は見送りました。まぁ吐瀉物フォビアなのも買わなかった理由のひとつですが。
しかし、今ここにそのオリジナルメンバーによる、しかも当時の吹替を再び聞くことができるとは……
山田康雄のグレアム・チャップマン。
納谷悟朗のジョン・クリーズ。
青野武のマイケル・ペイリン。
広川太一郎のエリック・アイドル。
飯塚昭三のテリー・ジョーンズ。
古川登志夫のテリー・ギリアム。
もうただただ感動。他に言葉が見あたりません。
「バカ歩き省」「ブラックメール」「スペイン宗教裁判」「スパム」を日本語吹替で聞けるのかと思うと(全スケッチに日本語吹替があるわけではないそうなので、聞けないかも知れませんが)、もう期待が高まりすぎて寝つけませんよ。
ところで、前述したとおり、日本語吹替テープはジャンク処理されたはずなのに、何で吹替があるのかなぁ、と不思議に思っていたら、ソニーピクチャーズの公式ページによると、放映当時に家庭用民生機で録画された音源を使用しているとのこと。
なーるほど「プリンプリン物語」をはじめとするNHKの古い人形劇やSFドラマのソフト化と同じパターンですか。
ところで何だかとっても気になるのは、その公式ページにあるジョン・クリーズの吹替。 「納谷悟朗/近石真介」って書いてある。ダブルキャストだったんか。
でも近石真介のジョン・クリーズ? 脳内アフレコしても何か想像がつきません。 気になって気になってさらに寝つけなくなりました。
追記 2008/03/25
ブログパーツを外しました。
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メンバー個別
ジョン・クリーズ
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットルルーシー・リューの父親役というおよそ常識的にあり得ない配役が実にクレージー。
なんでイギリス人の娘が中国人なんだよ(笑)。
ところで、何でも股関節を痛めてしまったとかでシリーウォークはもうできないそうな。
エンドタイトルでへなちょこな足運びには、むせび泣いたものです。
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フランケンシュタインデ・ニーロがフランケンシュタインの怪物役だったケネス・ブラナー監督のヤツでは超シリアスな演技を見せてくれる。
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ハリー・ポッターと賢者の石
マイケル・ペイリン
エリック・アイドル
テリー・ジョーンズ
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エリック・ザ・バイキング バルハラへの航海関根勤が最高!
テリー・ギリアム
空飛ぶモンティ・パイソン BOX と併せて観たい
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