FlashDevelop で trace 文
2008/04/01 21:38 - AS周辺事情
これはもう解決してしばらく経つ案件なんですが、FlashDevelop エントリーも再開したことですし、今さらながらエントリーしておきます。
実のところ FlashDevelop 側じゃなくて Flex 側で解決する問題だったんですけど、FlashDevelop タグで登録します。
FlashDevelop ってそのままじゃ trace 文を表示しませんよね。
でも実際問題、trace 吐かなきゃデバッグできないっちゅーの。
そこいらへんはどうなってんのよ、と Google 先生にお伺いを立てたんですが、いまいち情報が集まりませんでした。
以下のブログくらいしかヒットしなかったんですよ。
- FlashDevelopでtrace()を受け取るメモ ( from memo.kappa-lab.com )
- FlashDevelopでtrace文を実行 ( from ++Flashプログラミング++ )
でも、前者の方法では、やり方が間違えていたのかどうか分かりませんが、trace 表示されませんでした。
後者の方法では実現できたんですが、ActionScript に存在しないクラスとメソッドを使うのは、ちょっと躊躇われます。Flex で書いたコードを CS3 でコンパイルしたりすることもあるので。
てなワケで打つ手なし。
そんな八方ふさがりの迷える子羊な私に神の声が響いたのは、半月ほど前のこと。 てっく煮ブログさんの、以下の記事が始まりでした。
- gihyo.jp で ActionScript の連載記事を始めました ( from てっく煮ブログ)
さっそく gihyo.jp の当該ページを見たところ、Flex 3 導入について詳しい情報が載っているじゃあありませんか。ありがたいことですね。
そしてラストのページにある「よりよい開発環境のために」という見出しの記事に、とうとう探し求めていた宝を発見!
それによると、以下の二つの手順を踏む必要があるとのこと。
- デバッグ版プレーヤーの導入
- mm.cfg というファイルの作成
デバッグ版プレイヤーの導入というのは既におこなっていました。 ということで mm.cfg の作成です。
gihyo.jp からAdobe の Flex 3 の LiveDocs のページへジャンプ。
それによると OS ごとに、特定のフォルダに mm.cfg というテキストファイルを置け、とのこと。
さっそくサンプルをコピペしてファイルを生成、C:\Documents and Settings\username に置きました。
適当なプロジェクトを開いて、適当に trace 文を挿入して Func 5 キー押下。そして trace 文表示!
nitoyon さんのおかげで、また一歩、快適な開発環境を手に入れることができました。nitoyon さんに感謝!