FIVe3D for AS3
2008/04/14 22:14 - AS3.0
Papervision3D や Away3D、Sandy などなど ActionScript による 3D フレームワークは数あれど、他とは違ったそのアプローチにより、一際異彩を放つ、個性的でユニークな 3D フレームワークが存在します。
それが FIVe3D です。
ベクターベースによる 3D 表現をおこなうフレームワークでありんす。 ベクターベースゆえオブジェクトが美しいことであるなぁ、これはちょっと試してみたいものである、とその情報を入手したとき私も思ったんですが、オレ的に致命的な欠点がこのフレームワークにはあったのです。
それは AS2 用であるということ。
DisplayObject や DisplayObjectContainer、Shape、Sprite など ActionScript 3.0 と同じ名前のクラスが定義されており、表示オブジェクトの管理は AS3 の考え方を採用しているそうです。 しかし対応する ActionScript のバージョンはあくまでも AS2。
AS2 なんぞ眼中無しな私といたしましては、それじゃあしょーがないなぁ~、と長らくシカトぶっこいていたワケですが、しかし今ここで Tweener の作者 Zeh さんのブログから耳寄りな情報ゲット!
その FIVe3D がバージョンアップに伴い AS3 に対応したとのこと。
これは嬉しいニュースかもです。
FIVe3D を使えば『300(スリーハンドレッド)』のエンドロールみたいなビジュアル表現ができるかもしれん。
さっそくダウンロードして、いろいろ試してみたいと思います。