FIVe3D for AS3 続報
2008/04/25 22:25 - AS3.0
先日、FIVe3D が AS3 に対応して萌えまくりかも知れぬ、ということをエントリーしました。
でも、当該エントリーのコメントのやりとりをご覧いただけると分かるとおり、FIVe3D Ver.2.0.0 では、Strict モードだとエラーが出てコンパイルできないのでした。
実はエントリーした翌日、また配布元に行ってみたらばバージョンが 2.0.1 になっておりまして、取り敢えずダウンロードだけしておいたのです。
そんときは更新内容を確認しなかったんだけれども、ダウンロードしてから10日も経った今さらになって読んでみると「可視不可視についてのバグフィックス」と「Strict モードへの対応」と書いてあるではありませんか。
ってことは、Flex でも普通にコンパイルできるのか、と、同梱サンプルを Flex でコンパイルしてみると、何のエラーもなく、無事 SWF ができました。よかったよかった。
これで何の憂いもなく、FIVe3D が試せるというものですね。
ところでこのフレームワーク、文字周りにとんでもなく強引な力業を発揮しています。
全文字に対して、フォントのレイアウト座標をクラスで持つという魂消るような内容。
typography というディレクトリにそのクラスが格納されているんですが、注意書きも格納されています。
「フォント使うんだったら、フォントのライセンスちゃんと取ってからにしてね」と。
おいおい、おいらヘルベチカ持ってませんよ。
でも心配ご無用。手持ちの指定フォントファイルを読み込んで、そのフォントの全文字のレイアウト座標をはき出してくれるユーティリティも FIVe3D と同時に配布されています。
Make a new typography file v 2.0 ってヤツ。
配布元の画面右上の additional Download ってところにリンクアンカーがあります。
なお、このフォントクラスメーカーについては、以下のエントリーで言及あり。使用方法はこちらのエントリーを参照くだされ。
- FIVe3Dがチョー良くなってる ( from Attractors.jp - Blog )