[Astro] Vector クラス(5) ~多次元配列~
2008/05/26 21:06 - Astro
今回は Vector を多次元配列として宣言する話。
今さらな再確認ですが、Vector オブジェクトを生成するときの記述は以下のとおりです。
var vec:Vector.<type> = Vector.<type>();
Vector は自らに格納する要素の型を <> 内に記述する。
ということは二次元配列の Vector を宣言するには、その理屈に当てはめて <> 内をマトリョーシカみたいに入れ子にすれば良いワケですね。
たとえば uint を格納する Vector を格納する二次元配列を生成するなら、以下のような記述をすれば良い。
var vec:Vector.<Vector.<uint>> = Vector.<Vector.<uint>>();
けっこうまどろっこしいコードですね。 二次元配列を限度としておいた方が無難でしょう。 それ以上はムダに混乱しちゃうだけだと思う。
個別要素へのアクセスは Array と同じで Vector[ i ][ j ] でオッケー。
閑話休題
マトリョーシカを Wikipedia で調べてみたら、関連項目に「闘士ゴーディアン」があってゲラゲラ笑いました。
シリーズ
- Vector クラス(6) ~Vector を返す関数~
- Vector クラス(4) ~生成時に要素格納~
- Vector クラス(3) ~コピー~
- Vector クラス(2) ~要素へのアクセス~
- Vector クラス(1)
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