「そうめん」再履修(7) -オレ的設計指針-
2008/12/12 22:48 - AS3.0
今まで「そうめん」についていろいろ見てくる間に散発的に触れてきましたが、ここらでスレッドクラスのオレ的設計指針をまとめておこうかと思います。
その本質は実行関数の分割指針になるんではないかと考えます。
これは至極簡単で、処理に待つことが必要かどうかを実行関数に分割する判断の基準にすれば良いと認識しました。
模式図にすると以下のような感じですかねぇ。 ってゆーか公式に書いてあることをそのまま模式化しただけですが。
run(){ プログラム起動から処理待ちが発生する場所まで next(func1) } func1(){ run()の処理待ちを受けてから次の処理待ちが発生する場所まで next(func2) } func2(){ func1()の処理待ちを受けてから次の処理待ちが発生する場所まで next(func3) } func3(){ ………………………… } funcN(){ func[N-1]()の処理待ちを受けてから処理の終わりまで } 必要であれば finallize(){ ………………………… }
まぁ以上が原理原則ですが、処理待ちが入らない一連のシーケンシャルな流れの中でも、視認性という意味で読みやすい分割となるのなら、そこでも実行関数を分割すれば良いのかなぁ、とも思います。
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