bit.fall in silico
2009/03/06 22:06 - AS3.0
先だって amatiny blog さんの「ウェブを通じてリアルワールドに出力する : Bit.Fall」というエントリーを拝見し、"bit.fall" というメディアアートの存在を知りました。
町のメディアアート好き、モーションタイポ好きとしては実に萌える作品ですね。
YouTube の関連動画を次々に追っていくと、何でも博多キャナルシティに「水のカーテン」と称する bit.fall があるんだとか。
博多に行く機会があったら、ぜひともキャナルシティに立ち寄ってみたいものです。
まぁそれはさておき、こういうものを見ちゃうと自分でも作ってみたいと思うのが人情というもの。 てなわけでパクってみました。ツールはもちろん ActionScript 3.0。
で、すんごい久しぶりに wonderfl に投稿したとです。
パクったと言えるレベルには到底達していませんが、ってゆーかリアルワールドの実存としての水が持つパワーに、モニターに投影されたプログラムによる映像が太刀打ちできるわけないんですが、↓のようになりました。
文字はパーティクルで構成されているわけですが、ここいらへんは Saqoosha さんの Snow ( Dictionary 版)のコードがベースです。
もうちょっと水が落ちる存在感みたいなものを出せればなぁ、とも思うんですが、へぼコーダーとしてはこのくらいが限界か。 まぁそれは今後の反省材料ってことで。
さて、落ちるものがあれば、それを逆にしてみたいと思うのもこれまた人情というもの。 てなわけで、パーティクルが上昇するバージョンも fork で作ってみました。
上昇に fall ってわけにもいかんので bit.rise と命名してみましたよ。
ただ単に fork 元の落下部分のコードを反転させただけなので、何か動きにイマイチときめきが感じられませんが、まぁ今後の反省材料ってことで。