バットマン ビギンズ
2006/04/20 21:43 - は・ば・ぱ・う゛行
ティム・バートン版は、陰気な雰囲気の中にも奇矯な明るさがあり、それが歪んだユーモアとなって、とても魅力的な映画に仕上がっていた。
それに較べると、今回はひたすら陰鬱かつ深刻。生真面目な堅苦しい映画という印象。
まぁ、今回の敵は、ジョーカーやペンギンのような私利私欲私怨で動く個人ではなく、狂信的信条で動く闇の組織という団体だからなぁ。 集団の狂気を敵と設定した場合、その構成員一人の個性が薄くなるのは仕方ないかもしれません。
「バットマン」として考えたときに、それが正しいのかというとおおいに疑問だけれど。
しかしスケアクロウはムダ使いにも程がある。 こんなザコ扱いせずに、新生バットマンシリーズ第2弾のメイン敵キャラとして取っておいてほしかったもんです。
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- バットマン リターンズ
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