アンダーワールド:エボリューション
2006/05/05 22:08 - あ行
前作同様、宵闇・薄明・夜間を舞台に、青、暗青、黒、白といったブルー基調の映像は美しい。
そしてラスト、光をも凌駕したセリーンに向かって降り注ぐ朝日の橙の映像が、今までの闇の世界と対比をなしていて、これまたイイ感じ。
コルセットレザースーツに身を包むケイト・ベッキンセイル扮するセリーンも相変わらず美しい。
そういったビジュアル面を優先できる人なら観てもいいんじゃないでしょうか。
ストーリー的に、一定のレベルに達しているとは思いますが、新味はまるっきり感じられません。
まぁ、刹那だけ楽しくて、鑑賞後は一切残らなくて良い、というのがハリウッドの信条なんだから、しょうがないですけどねぇ。
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