エッジ検出(2) プレヴィッツ、ゾーベル
2010/01/17 19:18 - AS3.0
前回の標準的なエッジ検出マトリクスは、水平・垂直ともに注目点とその隣の2画素しか扱っていないので、ノイズに弱いという性質があるとのこと。
それに対処するために3×3マトリクスに拡張したのがプレヴィッツ(prewitt)というエッジ検出ロジックで、以下のようなマトリクスになるんだそうです。 結果はその下のとおり(最後に反転処理を加えています)。
たしかに前回のものよりもメリハリが強くなっていますねー。
んで、さらにメリハリをつけるために、このプレヴィッツの中央の重みを2倍にしたゾーベル(sobel)というものもあるそうで、以下のようなマトリクスになります。 結果はその下のとおり(最後に反転処理を加えています)。
プレヴィッツの重みを2倍にしたゾーベルってもんがあるんなら、重みを何倍にしてもいいじゃない、ってわけで、スライダーで N 倍にできるようにしたら下のようになりました(最後に反転処理を加えています)。
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