Living Form -生きている形- チャック・ホバーマン展
2010/01/25 21:13 - AS3.0
メゾンエルメスの『小谷元彦 「Hollow」』に続いてポーラ ミュージアム アネックスの『Living Form -生きている形- チャック・ホバーマン展』の話。
この展覧会は面白かったですよー。オススメ!
会期中に新橋巡礼あるかどうか、他のギャラリースケジュールを見ると微妙なんですが、何としてももう一度行ってみたい。
キネティック建築とでもいうんですかねぇ。
モーター駆動によって、建物に据えつけられた金属パーツが伸びたり縮んだり、開いたり閉じたりするさまが、かなりワクワクします。
さすがに実際に動く展示物は、模型や部品などだったんですが、このデザイナーは、今回の展示会場である ポーラの建物の設計者でもあるそうで、ポーラビルの日除けが、展示作品として、観覧者が動かせるようにしてありました。 ビルの一室から、建物全体に備わった設備を、観覧者が動かせるという、実に粋な計らいですね
前述したように、実物展示がしづらいタイプの作品なので、写真や図面の展示、ムービーの映写で代替しています。 でもムービー見てだけでも楽しいですよ。
そして、このデザイナーは、ネット上でかなりの勢いで話題が駆け巡った、U2 のコンサートにおける360度展開の LED ディスプレイの設計者でもあるそうで、これも写真とムービーがありました。
ちなみに↓は、ネット漁ってたら見つけた、その360度ディスプレイについての舞台裏ムービー。
このデザイナーさん、手広くいろいろとやられているようで、児童玩具も手がけているらしい。 実物を触りまくってきましたよ。これもまた楽しい。
目でも手でも楽しめる展覧会、しかも入場無料、会期中無休。これは行くしかないでしょう。 2月21日(日)まで。