平面分割アルゴリズムでメディアートっぽい作品を(1)
2010/04/26 21:09 - AS3.0
一度取得した知識は何度も何度も使い回しますよ。
先般から何度もこのブログの話題に乗せた平面分割(Subdivision)の話です。 他人様のコードを fork したり、そのまま WebCam に適用したり、読み込んだ画像に適用したりと、いくつか wonderfl に投稿してきました。
それらはいずれも研究成果的な意味合いのものばかりだったので、ここらでちょっくら画像を単に分割するんじゃなくて、より応用作品っぽいものを作ってみたんですわ。
まず一つ目は↓
タイトルに意味はありません。何となく頭に浮かんだんです。イッジャアナ、マーニックマンデー、オーオゥオー。
見てのとおり、矩形の塗りつぶし色に細工を施しています。
この平面分割のアルゴリズムは4分木再帰処理です。 今回、塗りつぶし色を HSV の H を 0 から始め、再帰処理が呼び出されるたびに、H が 0.3 ずつ加算されるようにしました。 そうすると、このように再帰処理がおこなわれる順がビジュアルで分かるという寸法ですね。
ちなみに "R" キーを押すと反応します(大した反応じゃありません)。