サイレント・ランニング
2006/05/28 19:40 - さ・ざ行
観終わった後、いつまでもやりきれない想いが残る。
仲間であるクルーを殺してまで守ろうとした森も、あのドーム単体の装備じゃバイオスフィアとして永続することは不可能だろうし、世話をするデューイもいつかはエネルギー切れか、何らかのトラブルで壊れるか動かなくなるだろう。
結局、ローウェルのしたことは全てが徒労、無意味。
夢も希望も打ち砕かれるとても無常観溢れる映画。
ドローンたちの非常に人間的な動き(中に人間が入っているからだ、というツッコミは置いといて)で、もの悲しさは倍増。
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